登山の「食」 何を持っていく?
登山に行ったときに景色を楽しむことはもちろん山の中での食事は、登山の醍醐味の一つです。
山で食べる食事は、普段平地で食べる食事よりもおいしく感じますよね。
また、食事をとるというのは非常に大切で、食事を取らずに登山をすると血糖値が下がり判断能力や、身体能力が低下するいわゆる「しゃりバテ」に陥ります。
そこで今回は初心者の方も含めた全登山を楽しむ方たち向けに登山の「食」をテーマに普段、私が登山にどのような食事をもっていっているかおススメを紹介しようと思います。
山で食べる食事について、①通常食②行動食③非常食の3つのカテゴリで紹介をしていきます。
おすすめの通常食
おススメの通常食についてですが、今回は2つ紹介させていただきます。
プリンで作るフレンチトースト
秩父二子山の記事でも紹介しましたが、食パンにプリンを液状にしたものを付けて焼くとフレンチトーストになります。
食パンにプリンを付ける |
焼くとフレンチトースト |
カップ麺
山で食べる食事と言ったらやはり、カップ麺!
お湯を沸かすだけで食べれる最高の食事です。
かつ、効率よく塩分を取れるため、水分補給にもバッチリ!(白目)
私個人のおすすめは、出汁うどんにカレーパンを入れる組み合わせ。
最初はうどん、カレーパンそのものを楽しみ、味変としてカレーパンをうどんに投入。
あっという間にカレーうどんの完成です。
カレーパンinうどん |
ぜひご賞味あれ!
さらに、コーヒーの空き缶に入れれば、歩きながらでも食べることができる最強の行動食です。
おすすめの行動食
続いてはおすすめの行動食になります。
行動食は冒頭に書いたように、シャリバテにならないように、登山の休憩時あるいは、行動しながら食べる食事のことをいいます。
すぐ食べられることが求められるため、お菓子や菓子パンを持っていくことが多いです。
私のおすすめの行動食を2つご紹介します。
柿の種
1つ目は柿の種です。柿の種のいいところは、塩分とカロリーが一緒に取れるところです。
塩分担当の柿の種(煎餅)とカロリー担当のピーナッツがうまく合わさっているのが良いところです。
柿の種 |
さらに、コーヒーの空き缶に入れれば、歩きながらでも食べることができる最強の行動食です。
選ぶコーヒーの缶は飲み口が大きく、柿の種が流し込みやすいものがおすすめです。
単純に私が甘党ということもあるのですが、ミルク系のお菓子には砂糖がたくさん入っているので、糖分を補給するにはうってつけです。
おすすめの非常食
次におすすめの非常食を紹介します。
非常食はその名の通り、非常事態に生命を保つために必要な食事です。
通常食や行動食と異なり、エネルギーの接種効率が求められます。
おすすめの非常食を2つ紹介します。
カロリーメイト
1つ目は栄養補給の決定版、カロリーメイトです。
栄養価もバランスよくなっており、その名の通りカロリーも多量に含まれているので、効率よくエネルギーを取り入れることができます。
カロリーメイト |
練乳(コンデンスミルク)
2つ目は、コンデンスミルクです。
どんだけミルク好きなんだよ!と、思われるかもしれませんが、これも非常食の定番です
コンデンスミルク |
意外とgあたりのカロリーは少ないのですが、遭難時にお湯に溶かして飲むと気分が落ち着く。
番外編;飲み水はどの程度持っていく?
登山にもっていく水の量の目安は(体重+荷物)×行動時間×5=mlと言われています。
季節にもよりますが、私の場合は日帰り山行で2l前後持っていきます。
また、登山中に飲み切ってしまうのはNGです。最低でももしものことを考え、500mlの水を残しておくようにしています。
まとめ
今回は登山の「食」についての記事でした。登山初心者の方もそうでない方もご参考になれば幸いです。
ぜひ、食で楽しい登山ライフをお過ごしください!
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