【コウタロウのコラム】登山が仕事に活きる5つの理由

2022年7月28日木曜日

コウタロウの日常 山のノウハウ

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今回は登山か仕事に活かされるという話をしたいと思います。

平日サラリーマンをしている中で、仕事と登山の共通点って意外と多いと感じています。

今回は私が普段仕事をしている上で登山をやっていることが活きたなと思った5つのことを紹介していきます。


 登山が仕事に活かされる5つの理由                     

 段取りの重要性が肌で分かる

仕事ではよく「段取八分、仕事二分」と言います。これは段取がしっかりできていれば、仕事はほとんど終わっていることを意味します。それだけ段取りが重要ということです。
登山をする際には必ず、登山計画を作り段取りを立てます。また、事前に地図を読みどんな道か想像しておきます。この谷を登り終えればあと少しで山頂だ!とわかれば、気持ち的に楽ですし、ペース配分もできます。
登山をすることによって段取りの重要性が肌で分かるんです。登山をする中で、培われた段取り力は必ず仕事に活きると思います。

 迷ったら引き返して相談

登山をすると道迷いすることがあります。そんなときの鉄則は「分かるところまで引き返して相談」です。 これ、実は仕事でも言えてるなと思います。仕事で迷ったら迷った時点まで引き返して上司に相談します。そうすることによってとりあえずは正解の地点まで戻って相談することができるのです。訳がわからなくなって炎上しかけてから相談するより断然いいですしこの感覚は仕事に生きると思います!

 リスクを考えながら挑戦

登山にリスクはつきものです。仕事にもリスクはつきものです。登山をするときには皆さん必ず、最悪のケースを想定しながら挑戦をするのではないのでしょうか。
実はリスクを考えるのもそうですが、「挑戦すること」が登山をしていて仕事に活きると考えています。
登山は常に「命」をかけてリスクをとり楽しむスポーツです。常に危険と得られる便益を考えて楽しむかと思います。
リスクを考え尻つぼみしてしまう人はいないでしょうか。
誤解を恐れず言うと、リスクとベネフィットを考えながら挑戦していく登山の攻めの姿勢は仕事に生きてくると思います。

 自然は自分の都合では変わらない自分が合わせる

登山は大自然を相手にするスポーツです。当たり前ですが、自然を自分に合わせて変えることはできません。雨が降ればレインウェアを着ますし、降って足元が悪ければ一旦停滞します。自分が自然に合わせるしかありません。
実は仕事でも同じ考えを持つ必要があります。仕事も自分ではコントロールできない事象がほとんどだと思います。営業でアポを取ればすっぽかされることもありますし、部下は指示通りに物事をしてくれないケースも多々あります。そんなとき、相手のせいにして終わってませんでしょうか。営業のアポをすっぽかされるなら事前にリマインドすればいいし、部下が指示通りにできないのは不明確な指示のせいかもしれません。登山で自然に合わせていくのと同じように、相手に合わせて自分を変えることが仕事がうまくいく秘訣ではないでしょうか。

 頑張りがそのまま帰ってくる。

登山は勝負ごとではありません。しかし、苦労して山頂に到達すると、ご褒美の絶景が待っています。何か生産的な行為をしているわけではありませんが、強い達成感が生まれるのです。
これは、ある種の成功体験と言ってもいいのではないでしょうか。苦労して登り達成感を得るということです。仕事も共通する部分はあると思います。仕事では、辛いときもありますが、案件が無事に終了したりすると達成感があると思います。
成功体験の連続によって努力することは決して無駄でないことが経験として身につけば、さらに努力する体質になり結果的に仕事が上手くいくようになるのではないでしょうか。



以上5点登山が仕事に活かせる話をしましたがいかがだったでしょうか。
感想などありましたらぜひコメントください!

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プロフィール

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足立区, 東京都, Japan
20代足立区在住。バイクで登山口まで行って、まったり山登りをすることが多いです。 元高校球児で、学生から登山を始めました。今は経済団体職員をしながら休日にまったりハイキングを楽しんでいます。
▶twitter  まったり登山 コウタロウ

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