神奈川県の塔ノ岳~丹沢山縦走をしてきました。
6月18日(土)神奈川県の塔ノ岳~丹沢山の縦走をしてきました。
この日についてはプレオープンパーティーに招待されていたので、早朝から山に登り
帰宅後に中野に行くという充実した1日でした。
さて、今回は塔ノ岳~丹沢山の日帰り登山です。
普段、ヤマケイの1月号に付録としてついてくる山の便利帳から山行計画を立てることが多いです。
なんとなく便利帳の丹沢エリアを見ていた時に7時間程度で塔ノ岳~丹沢山を縦走できるコースを発見。
丹沢山に日帰りで行けるとは中々に興味深い。
これは行くしかないということで、今回の山行を計画しました。
塔ノ岳/丹沢山行の概要
今回の塔ノ岳~丹沢山行のコースタイム
戸沢の出合登山口(4:40)=立花山荘(6:16)=塔ノ岳(6:43)=竜ヶ馬場(7:30)=丹沢山(7:40)=塔ノ岳(8:37)=立花山荘(9:06)=戸沢の出合(10:23)
塔ノ岳について
塔ノ岳は丹沢の山域にある標高は1,491mの山で、神奈川県秦野市、愛甲郡清川村、足柄郡山北町の境目に位置します。丹沢の中でも大倉尾根やヤビツ峠からの表尾根など様々ルートで登山が可能で、人気の山になります。
山頂には地蔵などがあり、江戸時代末期ごろから近隣の村々から雨ごいや害虫よけの御利益があるとして信仰を集めたそうです。塔ノ岳の名前の由来も山頂にあった「尊仏石」という大きな石を近隣の村々の住民たちが「お塔」と呼び農業の神として信仰していたことからきているとのことです。
丹沢山について
丹沢山は丹沢の山域にある標高1,567mの山。神奈川県相模原市と愛甲郡清川村、足柄上郡山北町の境に位置します。日本百名山の1座です。ちなみに百名山を選んだ深田久弥は丹沢の山域全体を百名山の1座にしたらしいです。
丹沢山という山名自体は明治時代に行われた測量の際に1等三角点が置かれ、仮の名前として丹沢山と名付けられたのが定着したようです。(それまでは丹沢の山域は3つの町村の境にあったことから3境などと呼ばれていたようです。)
ちなみに丹沢という名前自体は古代朝鮮語を起源とした美しい谷という意味のようです。
塔ノ岳~丹沢山縦走での植生について
今回の山行では様々な植生を見ることができました。
つつじ
ハルジオン
カマツカ
秦野中井インターチェンジより車で30~40分で戸沢の出合の駐車場までいくことができます。
塔ノ岳~丹沢縦走の詳細
戸川林道~戸沢の出合へ駐車
秦野中井インターチェンジを降りて、戸川林道を車で走っていきます。
み、道が悪い。軽で行ったのですが、正直揺れまくりました。傷つけたくない車では来ない方がよいです。
車を降りて天神尾根を目指します。
戸沢の出合~大倉尾根
駐車場から、キャンプ場の脇を通って、登山道を目指します。
道が若干崩れていて、間違えやすいスポットが。
一見登山道をまっすぐ進んで尾根を上がっていくように感じましたが、正しい道は曲がるものでした。
登り始めはまだ道が整備されていました。
(といいつつ結構険しい。)
登り続けると、道がさらに険しくなっていきます。
この天神尾根ですが、斜度も急ですし、道もすべて整備されているわけではありませんでした。
また、登山道も外しやすく初心者には結構難しい道だったと思います。
50分ちょっと歩くと、大倉尾根の登山道と合流。
ここまでで結構息も絶え絶えでした。
天神尾根から大倉尾根の登山道に合流し、塔ノ岳を目指します。
天神尾根と違い、登山道が整備されてる。最高!
ひと昔前は、こんなに整備されていなかった気も、、
調べてみると、鹿の食害などから山が痩せてしまったため、植生保護に力をいれているとのこと。
途中植生保護の看板も多くありました。
階段もしっかり整備されていました。
疲れているときの階段は乳酸がたまりますね笑
大倉尾根に合流してから1時間くらい歩いて、花立山荘に到着。
花立山荘からの眺めがこちら。いいですね~。
後半も頑張ります!道はしっかりと整備されていました。
塔ノ岳到着!やったー!
15分ほどで、日高に到着。
この縦走は楽しすぎる。
ピストンになりますので行った道を引き返します。
帰りは帰りで違う景色でいいですね。
再び塔ノ岳山頂到着!
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