2023年7月15日(土)晴れ時々曇り
関東近郊の穴場登山。大高蔵丸~ハマイマ丸~初心者も楽しめる高山植物~
コースタイム短く、山の自然で平日のストレスから解放されたい。
そう思って、なんとなくgoogleマップで山を探していると、標高の高い駐車場を発見。
地形図を詳しく見てみるとほぼ、稜線歩きの山。
ということで、今回は山梨県穴場の山。大高蔵丸~ハマイバ丸にかけて縦走をしてきました。
この山々のいいところはなんといっても、種類豊富な高山植物です。
まるで天国を思わせるお花畑が最高でした。
平日の激務から解放された土曜日のまったり登山。ぜひご覧ください。
今回の山行のコースタイム
今回はコースタイム約2時間30分。とても歩きやすい山でした。
消費カロリーは1376キロカロリー。
(11:15)湯ノ沢峠登山口=(11:52)大蔵高丸=(12:30)ハマイバ丸=(13:30)湯の沢峠登山口
大蔵高丸・ハマイバ丸 / まったり登山 コウタロウさんの大蔵高丸・ハマイバ丸の活動データ | YAMAP / ヤマップ
コースのまったり度
コースのまったり度は「超まったり」。コースがタイムが短い上に、高低差も少なくとても歩きやすいコースです。
大蔵高丸、ハマイバ丸について
大蔵高丸(標高1781m)とハマイバ丸(標高1752m)は大菩薩嶺近くにある山になります。
大蔵沢というのが甲州市側にありその上のピークなので大蔵高丸。
ハマイバ丸というのは漢字で「破魔射場丸」なんですが由来は謎です。
また、行程の途中には花畑があり、めずらしい高山植物を数多くみることができます。いつもの投稿で花々は植生にまとめていますが、今回は山行詳細で植生を紹介します。ぜひご覧ください!
また、行程の途中には花畑があり、めずらしい高山植物を数多くみることができます。いつもの投稿で花々は植生にまとめていますが、今回は山行詳細で植生を紹介します。ぜひご覧ください!
大蔵高丸~ハマイバ丸の山行詳細
湯の沢峠駐車場まで
東京駅から高速を使って、車で2時間半程度。
大月インターから約17kmです。
県道218号から、林道に入りますが、登山あるあるで道はよくないです。
途中、八大龍王神社がありました。今回は時間の関係で立ち寄れませんでしたが、
戦後にできた神社みたいです。(少々胡散臭いような)
標高は1,652m。低地と比べるとひんやりしています。
これから秋の季節。防寒具は忘れないようにしましょう。
登山口~大蔵高丸
駐車場に着いたら、早速登山開始。
避難小屋の脇にある登山道から登山開始。
湯の沢峠からの登山道 |
早速少し歩くと、きれいな白色の花が咲いていました。
よく見ると、茎に刺があります。
細かい品種まではわかりませんが野バラの1種かと思います。なんともきれいです。
野バラ |
1分も歩かないうちに、早速分岐があります。
右に曲がって、大高蔵丸を目指します。
その名の通り、様々な高山植物に出会うことができました。
ミヤマキンポウゲ |
チダケサシ |
タカネコウリンカ |
シモツケソウ |
ヤマオダマキ |
視界も開けて、空中散歩な感じです。
この日は丁度ガスっていたので幻想的でとてもよかったです。
犬の顔のような、苔の生えた木もありました。
必見ですので、ぜひ見つけてみてください!
途中ガスが晴れて富士山も見えました!
大高蔵丸~ハマイバ丸
大高蔵丸を出発し、ハマイマ丸に向かいます。
道もなだらかで歩きやすい感じ。
そこでも様々な、植物を楽しむことができます。
オオバギボウシ |
ノアザミ |
ハチもいましたが、花がたくさん生えており、美しかったです。
またガスッてきました。天気が悪くても楽しめるいい山です。
ハマイバ丸→「破魔射場丸」ということみたいです。
調べてみると地元の人たちがこの場所で破魔矢を射る神事を行ったみたいです。
中はこんな感じ。全然泊まれそうです。
全体的にいい旅でした。
ハマイバ丸~帰路(湯の沢峠の避難小屋を覗いてみました)
それでは帰ります。
行きで撮り忘れていましたが、各所檻で囲まれた場所がありました。
どうやら植生保護のために、シカなどが入らないようにしているみたいです。
植生を保護している方たちの熱量が伝わってきます。
来た道を1時間かけて、湯の沢峠に戻ってきました。
せっかくなので、避難小屋の中をのぞいてみました。
湯の沢峠に帰ってきたので、これにて登山は終了
高低差が少なく、コースタイムも短め。
まったり、登山としては最高でした!
おまけ;温泉 やまとふれあいやすらぎセンター
大きな休憩室があったので、少し仮眠をとるのにもピッタリ!
皆さんの感想など教えてください!
今回は高山植物のきれいな山でした。
返信削除皆さん、高山植物がよく見れる山とか知ってましたら、コメントください!