夏休み、波乱の福井旅行3日目
そして、2日目最後にはレンタカーを借りて敦賀から岐阜周りで福井市まで行きました。
6時間の道のりはかなり長かったです。
3日目はホテルに到着し、やっと福井旅行が始まります。
それではご覧ください。
福井観光を楽しむ
朝ホテルにて先日までの雨が嘘だったからのように快晴です。
足羽川のかなり濁っている様子から相当の雨が降ったことがわかります。
朝9:00。ホテルを出発し、最初の目的地である恐竜博物館に向かいます。
恐竜博物館
福井で最も有名な観光地のひとつである勝山市の恐竜博物館ですが、現在完全予約制になっています。
ホームページから予約できますので、あらかじめ時間帯を決めて予約しておきます。
福井県は恐竜の化石が多く出土しており、日本の発見された恐竜の約8割が福井県で見つかっています。そんな福井ですが、恐竜という地域資源で観光に力を入れており、恐竜博物館や各地に恐竜のモニュメントがあるということです。
ちなみに敦賀駅でも恐竜がいました。
さて、福井と恐竜の解説はここまでにして、実際の恐竜博物館をレポートしていきます。
車で恐竜博物館に到着し、駐車場に入ると首長竜のモニュメントがあります。
この段階でワクワクします。
入口でチケット(730円)を購入し、早速建物へ入っていきます。
変わった形の建物で、入口を入ると卵状になっていました。わくわく感がありますね。
調べてみると黒川紀章という有名な建築家が設計したもののようです。
正面エントランスから、順路通りエスカレーターを降りて早速恐竜の展示に向かいます。
展示に向かう途中、壁にも化石がありました。。
期待値がどんどん上がっていきます。ドキドキしますね
恐竜の解説も充実しています。
そして、肝心な恐竜の化石ですが、国内最大級というだけあって沢山あります。
そして、恐竜の化石を標本にするまでという解説動画とともに展示されていたカマラサウルス。
実は入口にあった「こんな感じで埋まっているんですよー」の化石が標本となったものらしく、ストーリー性があってとてもよかったです。
正直子供のための施設かと思っていたのですが、大人だけで行っても中々面白い場所でした。
大昔にこんなでかい生物がそこらへんでうろうろしたのかと思うとロマンを感じました。
続いて、行ったのが永平寺。恐竜博物館からは車で30分~40分程度で行けました。
坐禅で有名な曹洞宗の大本山です。
早速、参道から入っていきます。
拝観料は大人500円でした。
永平寺ですが、一つだけお堂があるわけではなく、回廊で様々な楼閣とお堂が繋がれた作りになっています。
永平寺全体図 |
永平寺の回廊 |
館内に入る前に、ルールの掲示がありました。
1.寺内は左側通行
1.修行僧は撮影しない事
1.鐘や太鼓に触れない事
1.外に出ない事
1.酒を飲んで入らない事
1.差し支え無ければ脱帽してお参り下さい
とのこと。
もちろんルールを守りながら、参拝をしていきます。
昭和の有名な画家さんたちの絵らしいです。
寺の中はかなり静かで、さすが禅のお寺という感じでした。
また、500円で坐禅体験ができるということで、せっかくなのでやってみました。
撮影はできなかったのですが、姿勢が悪かったりすると僧侶さんに指導してもらえたりと中々貴重な体験でした。
東尋坊
永平寺で、坐禅体験をした後に向かったのが、東尋坊。永平寺から車で1時間程度。
福井と言ったら、恐竜博物館、永平寺、東尋坊のイメージですが1日で回れました。
そんな東尋坊の駐車場ですが、東尋坊から近いところだと有料なのですが、徒歩15分程度のところに荒磯ふれあい公園駐車場があるので、そこに駐車しました。
海の方を見ましたが、川から流れ込む水が、濁っていました。
大雨のすごさをここでも感じます。
駐車場からは遊歩道があったのでそこから東尋坊を目指します。
緑のトンネルという感じで中々よい。
結構虫がいましたので、皆さん行くときは虫よけスプレーを忘れずに!
・・・うん?普通の海岸です。
塩を作ったってどういうこと?その場ではクエスチョンしかありませんでした。
後日調べるとこの場所で塩づくりの土器が見つかったということで製塩遺跡らしいです。
東尋坊っぽい岩が出てきました!
そしてさらに歩くと東尋坊到着!
実際に岩の上に登ってみるとサスペンスドラマの最後に使われそうな感じ。
そして、最後に気になったのが「IWABA CAFE」完全にス〇バのオマージュですね。
鳥取のスナバカフェは知っていましたが、ここにもあったとは。
夜ごはん
味処 庄屋
東尋坊の潮風と汗でべたべたになってしまったため、一度ホテルでシャワーを浴びて、夜ご飯を食べに福井駅近辺をうろつきます。
うろついていると、祭りがあったみたいでお焚き上げをやっていました。
探しているといい感じのお店発見。「味処 庄屋」
「福井の味」というカテゴリーがありました。観光客にはありがたい。
しめ鯖もかなりおいしかったです。さすが鯖の名産地。
福井県の特産かはわかりませんが、どじょうの素揚げもありました。
店員さんにおすすめを聞いて福井の料理に舌鼓を打ちました。
下の写真は左から「へしこ」「上庄里芋」「厚揚げ焼き」「刺身の盛り合わせ」でした。
特にへしこは福井県の郷土料理で鯖を塩漬けにして糠漬けにしたもの、樽に「圧(へ)しこむ」からへしこになったらしいです。
人生初どじょうでしたが日本酒のあてにとてもよかったです。
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