甲府ロケット旅③
前回までのあらすじ
大学時代の友達に誘われて急遽始まった甲府旅行。
ほったらかし温泉で日の出を見た後には、甲府市街を観光。
そして、大学の友達たっての希望の昇仙峡に向かう。
やっと登山ブログで、山の話ができます(笑)
ちなみに昇仙峡は山梨県にある渓谷。日本遺産にも登録されており、日本一の渓谷美を謳っています。
弥三郎岳まで
森の駅 昇仙峡からロープウェイ乗り場へ
森の駅昇仙峡に車を停車させて、そこから、バスで滝上まで行きました。
バスの料金は300円。
ちなみに昇仙峡観光はここから歩きでいくと往復で同じ道を歩くことになるので、
バスを使うのがおすすめです。
参考:昇仙峡の地図はこちらからダウンロードできます
森の駅 昇仙峡 |
昇仙峡発のバス |
昇仙峡滝上 |
10分程度で昇仙峡滝上の駅に到着。すぐそばに影絵の森美術館があります。
私たちは弥三郎岳に行く予定だったので、美術館で往復のロープウェイチケットを
買いました。
なんと、美術館で買うと1200円と通常の100引きでチケットを買うことができます!
バス停から橋を渡り、右手にずっと進んで行きます。
ロープウェイ乗り場へ向かう道すがら、かっこいい噴水がありました。
クリスタルファウンテンというらしいです。確かに噴水の上にクリスタルが乗っています。
どうやらこのあたりの一帯は推奨の鉱山が多数存在していた歴史があるようです。
確かに、ロープウェイまで行く道のりに鉱石を取り扱っているお店がたくさんありました。
ロープウェイ乗り場からパノラマ台へ
とりあえず施設の中を探索してみます。
水槽がありました。なんと日本で初めて誕生した黄金のヤマメが入っているとのこと。
調べてみるとどうやら、このロープウェイのキャラクターで
「仙娥(せんが)えな」、通称「せんがタン」らしいです。
ちなみに弥三郎岳は1,058mの山で山名の由来は、
しかし岩の上をあるくこともあるので、最低限、運動靴をはいてくるといいと思います。
と、中を色々見てるうちにロープウェイの発車時間になりました。
なんとロープウェイは1988年製とのこと。
32年現役を続けているなんて凄すぎます!
ロープウェイで10分ほど揺られるとパノラマ台駅に到着。
さあ、ここから、弥三郎岳に向かいます!
パノラマ台駅から弥三郎岳へ
パノラマ台駅に到着してから、早速弥三郎岳に向かっていきます。
ちなみに弥三郎岳は1,058mの山で山名の由来は、
昔武田家に仕えていた酒造りの名人弥三郎から来ているとのことです。
この弥三郎酒造りの達人だったのですが、大の酒好きで酒が元の失敗を多くしていました。
そこで、禁酒を誓った夜にこの弥三郎岳に登り、天狗になって消えていったという由来があるそうです。
パノラマ台に着くと早速看板がありました。
めちゃめちゃ近いです。
早速道案内図がありました。
弥三郎岳までは一本道のようで、迷う心配もなさそう。
道もかなり、整備されており、歩きやすいです。
出来ればトレッキングシューズがあればベターです。
確かに登山口の看板から道が若干きつくなります。
登山口から2~3分程度歩くと、岩場到着。
5~6分歩くと、てんぼう台に到着しました。
かなり、景色がいいです。
周りの山々がパノラマでとてもきれいに見えます。
てんぼう台からさらに5~6分程度。
弥三郎岳登山口の看板がありました。
え。ここまでは登山道ではなかったの?
やはり、運動靴はマスト、がっちり登山の服装はいらないと思いますが、
観光の延長で来るには装備不足だと思いますので少なくとも運動靴はマストです。
頂上付近はかなり冷や冷やします。
頂上到着!頂上は大きな岩になっています。
実際に立つとかなり怖いです。
パノラマ台から15分少々で来れましたが、めちゃくちゃ景色がいいです。
さらに運動強度としても高くなく、超穴場のまったり登山スポットといっても過言ではないとおもいます!
パノラマ台駅周辺
弥三郎岳を堪能すると、来た道を引き返し、パノラマ台駅へ戻りました。
ロープウェイまで時間があったのでパノラマ台駅周辺を探索することにしました。
パノラマ台から弥三郎岳と、真逆に行くと富士山遥拝という富士山が望めるスポットがありました。
この日は快晴だったので冬の澄んだ空もあってめちゃめちゃきれいでした。
合格岩 |
そして、周辺を堪能したら、ロープウェイの時間に。
降りて昇仙峡観光へ向かうことにしました。
まとめ
ということで、今回は弥三郎岳でした。
弥三郎岳は特に百名山などではありませんが、往復30分程度でいける
かなり「まったり登山」な感じでした。
超穴場なスポットだと思いますので是非皆さんもいかがでしょうか。
今回は、弥三郎岳でした。山といえば百名山!と思っていましたが、百名山以外にもいい山がたくさんあるみたいです!
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