2022年10月8日(土)
群馬と長野の境目にある活火山の名峰、浅間山に行ってきました。
(厳密にいうと浅間山ではなく蛇骨岳までなんですが、許してください。)
今回の山行についてアップダウンもはげしくなく、運動不足の私でも大丈夫でした!
また、秋の始まりということもあり、紅葉も期待していきました。
しかし天気はあいにくの曇り。
そんな中、果たして、紅葉を楽しむことはできたのか。どうぞご覧ください。
浅間山の概要
今回の浅間山山行のコースタイム
今回のコースタイム休憩を多めに取って、約5時間。とても歩きやすかったです。
車坂峠(11:17)=トーミの頭(12:18)=黒班山(12:40)=蛇骨岳(13:46)=トーミの頭(14:31)=槍ヶ鞘(14:43)=車坂山(15:42)=車坂峠(15:59)
浅間山について
浅間山は長野県北佐久郡軽井沢町と群馬県吾妻郡嬬恋村の境にある活火山です。
標高は2,568mで、溶岩の流出あとは鬼押出として有名です。
現在噴火警戒レベル1で、浅間山の頂上には登ることができず、前掛山までの登山が可能となっています。
(今回は時間の関係からも、蛇骨岳まで登てきました。)
ちなみに頂上付近に植生がないのは森林限界というよりは噴火の活動により植生がないためということです。
浅間山の植生について
浅間山の植生について、頂上付近については、火山活動の影響で植生はほぼありませんでした。
火口から遠ざかると様々な植生を見ることができました。
浅間山行の詳細
登山済みの車が出ていきましたので、駐車しました。
登山道は、ビジターセンターのすぐそばにありました。
登山口は嬬恋村にあるみたいです。今回は初めに中コース、帰りに裏コースから帰ってくることにしました。
ただ周囲の景観がきれいで、とても歩きやすかったです。
しばらくは斜面沿いに高度を上げていき、いい感じの運動強度でした。
1時間くらい歩いたところで、稜線に合流。
見事にガスっています。
天気予報では、午後ガスが晴れになっていたのですが残念。
稜線から合流して10分ほど歩けばトーミの頭に到着。
残念。景観はまったくありませんでした。
黒班山と昼休憩
めげることなく、黒班岳をめざして歩いていきます。
ここらへんになってくると、徐々に足元がガㇾてきました。
とはいえ、アルプスのような感じではなく、少し歩きにくいなー程度の感じでした。
もちろん黒班山の方へ歩いていきます。
トーミの頭から20分程度で黒班山到着!
お察しの通り、ガスっていて、展望はありません。しかし、紅葉が始まっていましたし、まぁよしとしましょう。
ここでお昼休憩をとります。
パンがうどんの汁を吸っておいしくなるだけでなく中のカレーが溶けだして
カレーうどん風になります。味変も楽しめて一石二鳥。皆さんぜひお試しください。
と、休んでいるとわずかですが、ガスが晴れました。
写真では伝わりにくいですが、ほぼ景観がない中で晴れたので同じく休憩していた登山者からも「お~」との声がありました。
before |
after |
蛇骨岳を目指す
休憩もそこそこにして、今回の最終目的地である蛇骨岳を目指していきます。
本当は前掛山まで登りたかったのですが、東京から6:00に家を出ることを考えると蛇骨岳までが限界でした。
火口に近づくに従い植物も少なくなっていきます。
いつもの山と違う感じで楽しい。
蛇骨岳の稜線がきれいに見えます。美しい稜線ですね。
ガスも抜けていい感じ!とても景色がきれいでした。
また、アップダウンがそこまで激しくないので、平日デスクワークでなまりきった体でもスタミナ不足にならずにいけました。
次は前掛山までいきたい!
黒班山を目指して歩きます。
50分程度歩いて黒班山に到着しましたが、残念ながらガスが出てきてしまいました。山の上に人工物があるとミスマッチな感じがしてそれはそれでいいですよね。
トーミの頭を通過し、中コース都の分岐をさらに直進すると、
登りがあります。その登りを10分程度登ると槍ヶ鞘到着。
もちろん景観はありません。
どうやら噴火の際に、この中に非難するようです。
紅葉もきれいです。
槍ヶ鞘から1時間程度で、車坂峠に到着。
下はガスが抜けていました。
また、駐車場のほとんどの車がなくなってました。
登山道のそばに神社がありましたので、安全に登山を楽しめたことの感謝をお参りしました。
まとめ
ということで、今回は浅間山でした。途中、ガスっている部分もありましたが、
紅葉しており、山自体は楽しむことができました。
また、運動強度も高くなく、非常に歩きやすい山だったと思います。
その割には活火山ということで景観もよく、コスパがよい山でした。
一方で登山道を踏み外すと谷(崖)になっている部分も多くありましたので、注意も必要です。
運動不足でも登れる。まさにまったりな山。ぜひみなさんいかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿